僕のクソゲー論。
昨日、Twitterで話題になっていましたね。
「クソゲー」をどんな意味で使っているかアンケートを取ってみたという人のつぶやき。
自分もこの話題は興味深く見ていました。
それからネット上では「自分の思うクソゲー論」の話題で盛り上がっていたようで。
自分でも、考えてみました。
オレにとってのクソゲーとは?
自分の場合は、一つの要素では測れないですね。
強いて一つに絞るとするなら、「ゲームバランスの崩壊したゲーム」とするでしょうが。
そこに加えるなら
「操作性、はてはゲームの方向性まで製作者本意で、プレイヤーに親切でない」
それでいて、敵が強すぎるまたは自キャラが弱すぎるといったバランスであると。
この手のゲームというのは、FC時代には腐るほどあって、自分の経験ではSSくらいまではよく見かけたと思います。
取説を読もうが攻略本を読もうが手も足も出ないやつ。
しかも、この手のソフトは中古で投げ売りされているので貧乏な子供だった自分はよく掴まされており、しかもただでさえクソなのに取説なしだったりするのでよりクソさが増していたという経験は、一度や二度ではありませんでした。
でもこの頃のお金のない自分には、このクソゲーでさえ遊び尽くさないともったいないという思いがあったので、どんなにクソでも必死で操作に慣れて攻略していたのを覚えています。
もしそれを乗り越えてクリアできたとなれば、その時の達成感は尋常ではありませんでした。
なので、そういう意味ではクソゲーは「クソだけど嫌いになれないゲーム」であるとも言えます。
初めからどこか憎めないポイントがあったりもして。
ただ、最近はこういうゲームってあまり見かけない気がしますね。
今はレビューを読んで低評価のものを避ける事ができるというのはもちろんありますが、それ以前にユーザーに優しくないゲームというのは、今の時代そもそも生み出されないのだと思います。
電子マニュアル化でユーザーに不親切というのはまずないですし。
超難度でもどこかに必ず攻略の糸口があったり反復する事で打開できたり。
となると、今の時代にあるクソゲーと呼ばれるものは、自分にとってはクソゲーではなく。
それは、ただの「つまらないゲーム」だったりします。
そう、自分にとってはクソゲー=つまらないゲームではないんですね。
いつか時間があれば、Steamでクソゲー漁りでもしてみようかと思う反面、あの大海原でどう探せばいいのかとも。
いつの日かまた出会いたいものです。
0コメント