新幕開演。
少し前になりますが、特に年末年始あたりで夢中になっていたゲーム。
初めて手を出した、アナログゲームの話です。
それは「桜降る代に決闘を」という、1対1で行う決闘型のボードゲーム。
略して「ふるよに」。
ボードゲームなので、当然ボードやマテリア(駒的なもの)を用いる事にはなるのですが、これはどちらかというとカードゲーム的な要素が強くなっています。
デッキを組んでそれを回しながら戦い、相手の体力を先に奪い切った方が勝ち、といった具合に。
ただしこのゲームの面白いところは、「眼前構築」といって、相手にまずデッキの主軸となる2柱のメガミ(キャラクター)を明かしてからデッキを構築するシステムにあります。
これにより、相手の手札のパターンを読みながら対応するデッキを考える必要があるという駆け引きが重要となってくるのです。
そんな「ふるよに」。
およそ2年間、3度の拡張パック販売によるアップデートによりほぼ完成形に近いものとなって環境も充実したこの3年目。
遂に、カードを一新して新たな展開が始まりました。
その名も
「新幕 桜降る代に決闘を」。
その「新幕」の発売は、先に行われたゲームマーケットの先行販売を経て一般販売が5月18日。
そう。
先日の記事で「予約したものが届かない」と嘆いていたのはこれの事です。
そんなわけで、ようやく届きました。
いやー、待った待った。
今回購入したのは、2つのパック。
まずはこの、「基本セット」。
ここには、4柱のメガミのカードが納められています。
旧版でも「修練ルール」という初心者向けのルールで使用が認められた、ユリナ・ヒミカ・サイネ・トコヨという4柱。
このゲームの基本的なムーブを覚えるのに適した、比較的扱いやすいキャラクターですね。
そしてもう一つは、「達人セット」。
ここにはさらに、中級者・上級者向けの8柱が納められています。
オボロ・ユキヒ・シンラ・ハガネ・チカゲ・クルル・サリヤ、そして「新幕」から追加のライラ。
これで、「新幕」が始まった時点での環境で使用できるメガミが全て手に入る事になります。
さらに、この「達人セット」には
全カードとボード等を収納できるストレージボックスと、メガミごとに管理できるカードフォルダも付属します。
旧版では自作のストレージを桐箱で作成しましたが、これがあればそのまま使えますね。
これは超便利。
さてこの「新幕」。
「眼前構築」をはじめとする基本的なルールや、ライラ以外の登場メガミは旧版から継承されていますが、そのカードリストが大きく更新されています。
さらに一部メガミでは新たなトークンを用いたルールが適用される事も。
そのため今まで使い慣れたメガミでも、運用が変わっている事も多々あります。
まずはそれを把握し、あとはひたすら練習からですね。
そして、今年から始まる「ふるよに」のデジタル版。
そのデジタル版は、この「新幕」のルールに準拠しているそうです。
これを遊んでおけば、デジタル版が始まってもすぐに入っていける事になると。
そんなわけで、「ふるよに」。
しばらく遊んでいませんでしたが、また再びやっていこうと思います。
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