自宅可変サーキット。

というわけでミニッツです。

毎日走ってます。

家で。

狭い部屋で。

ちまちまと。

でも、ただ部屋の床スペースを縦横無尽に右往左往させるだけではすぐ飽きてしまうだろうし、走るにあたって何かガイドになるようなものは最低限必要だなというのは、すぐに思った事でして。

いろいろ考えました。

ミニッツで自宅練習している方の多くは、カーペットを切ってそこに緩衝フェンスをくっつけて簡易サーキットを作っているようです。

それが一番なんだろうけど、そのやり方だと金額も手間もかかるし置き場もないし。

もっとお手軽で、場所もとらず予算も押さえられる方法はないだろうかと、さらに考えました。

そして導き出したのがこれ。

最終的にはフローリングのまま走らせる事にしました。

用意したのは、この荷造りロープとビニールの吸盤。あとはセロハンテープだけ。

任意の場所に吸盤をテープで固定して、そこにロープを通す。

これだけでほら、簡易コースの出来上がりです。

吸盤とはいえ、完全な平面でないフローリングには吸い付きません。

そこはテープで固定します。

この吸盤に求めているのは吸着力ではなく、横穴と床に貼り付けやすい形状、そして緩衝性の高い材質である事なのです。

予算は、全部で1000円ちょっとですね。

こんな感じで、狭いながらもちゃんとした"道"ができた事で、コントロールの技術も徐々に上がってきました。

とはいえ、まだまだド下手クソなので壁や家具にガッツンガッツン当ててしまっていますが。

おかげで、ついにドアミラーがポロリ。

あぁ……もう公道走れないや。

ちなみに、こないだは模型屋さんに行き、初めてのグレードアップパーツを買いました。

今回は、タイヤだけにしておいたんですが。

それでもグリップ力が段違いに向上して、自分が上手くなったと勘違いしてしまうほどに走りが変わって驚きました。

これ、チューニングによる違いはミニ四駆以上に体感できるかも。

そんなわけで、すっかりのめり込んでしまいましたミニッツの世界。

サーキットに行っても恥ずかしくないように、もっと練習せねば！