痴漢四方山話。
昨日は、久しぶりに満員電車に乗らされました。
最近、ニュースなどをきっかけに痴漢絡みの議論が交わされているので、思い出しました。
これまで体験した、痴漢についてのエピソード。
その1。
車内は、そこそこ混んでいました。
僕は、ドアに近いところでつり革をつかんで立っていました。
僕の正面には、手すりに寄りかかる若い女性。
その女性の隣、ドアの前には中年男性。いや、あえて男と呼ぶ。
男は、女性の寄りかかる手すりを掴んでいました。
いくら混んでいたとはいえ、それだけでも十分に不自然だったので、しばらく注視していました。
すると男はおもむろに手すりを握ったまま人差し指を伸ばしました。
その指は、ゆっくりと女性の胸元へ。
しかし、女性が気づいて避けていたのかはわかりませんが、指はギリギリのところで届きませんでした。
そして僕は男の肩を叩き、網棚の下の棒を指差して言いました。
「こっち掴め。言ってる事わかるよな?」
男は黙って手を離して、僕の促した通りの場所を握り直しました。
……っていう、大事なおっぱいを守ったお話が一つ。
その2。
車内は、そこそこ混んでいました。
僕は先頭車両に乗り、車掌室扉のくぼみの中に立っていました。
僕の前には、同じく車掌室扉のくぼみの中に立つ中年男性。いや、あえて男と呼ぶ。
発車してしばらくすると、男がゆっくりこちらへにじり寄ってきました。
完全にパーソナルスペースを侵食されていたので少し身を下げたのですが、それでも男はにじり寄ってきます。
すると、男はポケットに手を突っ込んだまま、その手で僕の股間を撫でてきて……
……っていう、クソホモジジイに遭遇したお話が一つ。
ちなみにその時は対処法がわからなかったので、とりあえずスネにトゥキックをしました。
いやー、どっちも完全に忘れてたなぁ。
しかしまぁ、今はほんと怖いね。
混んでる車内では、女性の近くには立ちたくないよ。
おっさんに囲まれたいよオレは。
そしてムラタンは、今日もクソホモジジイに囲まれるのでした……。おしまい。人生の。
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