ゲーム感ね。

こないだ、ちょっとビックリしたというか、気づかされたので書きます。

あまりに自分に近いものを感じたもんで。

現在放送中の夏アニメ・「ゲーマーズ！」。

ゲーム好きだけどゲームが下手で冴えない主人公の景太と、彼をゲーム部に勧誘しようとする美少女でゲーマーの花憐達が織り成すラブコメディなんだけど、その4話ですよ。

景太くんの持つゲームに対する価値観は、「ゲームは勝ち負けではなく、楽しむ事が大事」だと思われていたのが、正確には「楽しむ事が第一だが、勝つか負けるかなら断然勝ちたい」だと判明したんですね。

その感覚が、自分とほぼ一緒だったのさ。

当初は、彼がしつこく勧誘されていたゲーム部で、各ジャンルとにかく勝負に勝つ事に拘ったエキスパート達の切磋琢磨する虎の穴のような活動がされている中、そこまでして勝ちに拘りたくないと入部を拒否したところから、「あぁ、景太くんは所謂エンジョイ勢か」と思っていたんですね。

その時点からすでに親近感が湧いていたんだけども。

さらに4話で、それがより強くなったと。

オレのゲーム感って、ほんとそんなだよな。

さらにじっくり考えて整理してみると、自分の場合はこう。

・ゲームは勝敗やスコアや効率が全てではなく、楽しむ事が大事
・課せられたミッションが苦痛ならば、無理に達成する必要はない
・自分が勝てるのであれば、やっぱり勝ちたい
・上達のために、自分にとって無理のない範囲でなら努力したい
・自分の好きなゲームは、自分の好きな人にも好きになってもらいたい

こんな感じでしょうか。

普段はいちいちこんな事考えながら遊んでないけど、アニメを観ていたらハッとさせられたもので。

いい機会だと思ったので、落ち着いて分析してみました。

おそらく、自分にとっての「いいゲーム」って、これがどれだけ持続できるかが指針になっているんだろうな。

長く遊べたタイトルを振り返ってみると、ほぼこれに当てはまっているしな。

さて。

そんな「いいゲーム」に、今年は何本出会えるかな？